明治に一の宮神社と熊野神社を合祀してできた神社
場所
(丹波市氷上町横田字蔵谷100)
JR福知山線石生駅下車徒歩20分。
駅より西に進み城山を回りこみ横田地区の中心地に進み、道路から山の方に少し入ると鎮座しています。
御祭神
伊邪那美命(いざなみのみこと)
素盞鳴命(すさのおのみこと)
御由緒
従来横田地区の南にあった一の宮神社(素盞鳴命)と北にあった熊野神社(伊邪那美命)を明治三十四年四月合わせて当地に社殿を建て合祀した。位置はちょうど条理に合わせて中央だとのことである。
拝殿は大正九年七月に建て昭和五年に屋根葺き替えをおこなった。
本殿の柱をつなぐ肘木や虹梁の彫刻は入念で屋根は流れ線が美しい檜皮葺きで、後に耐久性の高い銅版葺きに造作された。
(拝殿の由緒説明による)
境内社
稲荷社
日吉社
毘沙門天社
八坂神社
鳥居
上部は木製、足の部分は石製である。扁額の文字は、九鬼隆一(三田市出身、文部少輔・アメリカ公使)によるものである。
灯篭
鳥居の前に立つ一対は古い物で明和七年(1771)の銘がある。
(TATSUさん)
No.313
2004.12.24 UP
2020.7.2 更新