紀伊より当地に移住した際に勧請したと伝わる熊野神社
(旧朝来郡和田山町玉置739)
場所
JR山陰線和田山下車、山陰線に沿って徒歩30分。
玉置集落に入り山腹を登る。上り詰めたところに鎮座されています。
隣には昌利山 護念寺があります。
鳥居をくぐると急な石段があり、その先に鎮座されています。
御祭神
伊弉册尊
事解男神
早玉男神
御由緒
創建年月は不詳
玉置村民が紀伊より移住の際、その氏神たる熊野の神を勧請したと伝えられています。
(御祭神、由緒とも「兵庫県神社誌」を参照)
境内社
三宝大荒神、聖荒神、秋葉大権現、白山大明神、稲荷大明神、金毘羅大権現
その他
拝殿はなく、そのまま本殿を拝めるようになっていました。なかに奉納額が掲げられていました。
宝永三年(1754)の銘がある石灯籠がありました。
境内からの眺めはすばらしく和田山市街が見渡せました。すがしい神社でした。
(TATSUさん)
No.357
2005.2.14 UP
2022.9.3 更新
参考文献
- 『兵庫県神社誌』