もと八幡宮、水戸黄門・徳川光圀による八幡改めで熊野神社に
場所
中根の熊野神社より徒歩40分ほど。
金上溜のそばの小山の上に鎮座。
30段ほどの石段を登ると、神社の脇にでる。
林の中の境内には、小社があるが祭神は不明。
御祭神
伊弉諾尊
伊弉册尊
御由緒
江戸時代の創立ではじめ八幡宮。元禄中、徳川光圀、これを茨城郡常磐村の八幡祠の境内に移し、その宮跡に此の神を奉じ一村の鎮守とした。
(御祭神、由緒ともに「茨城県神社誌」参照)
(TATSUさん)
No.918
(てつによる追記)
元禄6年(1693年)から数年間、水戸藩領内において、八幡改めまたは八幡潰しと呼ばれる神社整理を行う。神仏習合神である八幡社を整理し、神仏分離を図ったものである。藩内66社の八幡社の内、15社が破却、43社が祭神を変更された。
2009.3.26 UP
2021.8.1 更新
参考文献