平安時代後期の勧請と伝わる熊野神社
場所
(旧岩瀬町青柳125)
JR水戸線岩瀬駅より東に徒歩15分ほど。
道路沿いに右側には「熊野(異体字)神社」の大きな石碑が立ち、左には「青柳糸桜記念植樹の碑」が立つ。ここから山に向かって参道が延びる。
途中大正十二年建立の一の鳥居が立ち、さらに登ると参道は右に曲がり、そこに木製の二の鳥居がある。
その先、山を背にして拝殿が立つ。
拝殿の裏の斜面には、八坂神社、日本武尊神社の石祠が祀られている。
御祭神
伊弉諾命 事坂男命 速玉男命
御由緒
大字(旧青柳村)中央に糸桜の大樹あり、保元二年時の領主、伊弉諾命 事坂男命 速玉男命三柱の神を崇敬し、同年秋新しい社地に社殿を再建。
(御祭神、由緒ともに「茨城県神社誌」参照)
熊野神社本殿
(TATSUさん)
No.1490
2011.8.9 UP
2021.8.14 更新
参考文献
- 『茨城県神社誌』