室町時代の勧請と伝わる熊野神社
場所
関東鉄道常総線小絹駅より徒歩20分ほど。
小貝川の堤防の近く、杉下集落の奥、小山の上に鎮座。
40段ほどの石段を登ったところに社殿がある。
階段の下の鳥居には文政九年(1826)の銘がある。
境内には多くの石祠、石仏が祀られている。
その中には、享和元年(1801)の銘のものもあった。
御祭神
櫛御気野命
御由緒
創立明応三年三月、紀伊の熊野神社の御分霊を祀り、熊野三社権現と尊称。
(御祭神、由緒ともに「茨城県神社誌」参照)
(TATSUさん)
No.921
2009.3.29 UP
2021.8.21 更新
参考文献
- 『茨城県神社誌』