鎌倉時代後期の創建と伝わる熊野神社
(旧津久井郡藤野町佐野川1212)
JR藤野駅下車、和田行きバス乗車、鎌沢入口下車徒歩20分。
駐車場の先を登った、鎌沢集落の最奥に鎮座、標高450-500M位か。
生藤山のふもと、 東京、神奈川県の熊野神社の中ではもっとも標高が高いのでは。
鎌沢集落
御祭神
素盞嗚命
八坂神社、御嶽神社も合祀
熊野神社本殿
御由緒
熊野神社の御神像の箱書きには、弘長三年(1264)と記されており、鎌倉時代の後期にこの社が創建されたものと推定されています。
現在の社は、江戸時代中期に改築されたものと言い伝えられられているが、詳細は不明です。
(境内の説明による)
その他
拝殿のそばにある石灯籠には、文化九年(1812)の銘がありました。
神額に、かすかに「祇園牛頭大王」「御嶽山大王」「熊野山大権現」と読み取れました。
境内には樫の古木が多い。
(TATSUさん)
No.466
2005.10.21 UP
2020.8.19 更新