「寺家ふるさと村」内に鎮座する熊野神社
くまのリレケムさん
昨年(2002年)末の12月30日に「不審火で焼失した熊野神社が再建して初の年越しを迎える」という記事が朝日新聞に掲載されました。
年末,地図を何気なく見ていたら,この場所に「熊野神社」があることが分かり,正月休暇中に行ってみようと思っていた矢先の新聞記事。
以前出かけたこともあったのですが,まさか熊野神社とは気づかず。それに焼失していたことも。
そして出かけてみようと決めたら,再建されていた,という新聞記事。何かめぐり合わせ?・・・と思ってしまうほどでした。そこで,元旦に行って写真を撮って参りました。
この熊野神社は,「寺家(じけ)ふるさと村」という横浜市の中では,自然環境をそのまま残そうという趣旨で,昔ながらの谷戸(やと。丘陵地の谷間にできた低湿地のこと)が残されているエリアにあります。
「寺家ふるさと村」は,神奈川県の多摩丘陵の景観を今に伝えるまるで自然博物館の様なところです。
この一帯は,「ふるさと村」とされ管理主体は区(市?)だと思いますが,谷戸にある棚田は,私有田として現在でも耕作されており,昔ながらの風景が残っているとても素晴らしいところです。夏には蛍も飛び交います。
(くまのリレケムさん)
2003.1.3 UP
TATSUさん
寺家ふるさと村の中、雑木林の里山を背景に白い鳥居が見える。
水田越しに見る鳥居周辺の景観が美しい。
鳥居をくぐると神社へと続く約70段の石段が林の中へと延びている。
御祭神
伊弉諾尊、伊弉冉尊、大日霊貴命
御由緒
平成十三年不審火にて消失、同十四年再建
(TASUさん)
2008.9.15 UP
No.167
2003.1.3 UP
2008.9.15 更新
2021.5.2 更新