室町時代後期に時衆の僧侶が勧請した熊野神社
場所
JR戸塚駅より神奈川中央バス大船行き、下郷バス停下車すぐ。
道路に面して鎮座。
神社はちょうど祭りの準備の最中であった。
祭神
家津美御子大神
御由緒
新編相模風土記には享禄年中に村民信心の右衛門と申す者が藤沢の遊行上人に帰依し剃髪して僧侶となり信阿と号す。
後に紀州熊野本宮に詣で熊野大権現を当地に勧請して側に草庵を結び常念佛修行したのが始めで善男善女の信仰するものが多かった。
昭和五十三年一月神社創建四百五拾周年にあたり社殿を再建、氏子代表が熊野本宮へ参詣し御分霊を奉還勧請し四月十五日御遷座した。
「下郷熊野神社の由来」より抜粋。
その他
隣接して浄土宗西立寺がある。当社の別当寺か?
(TATSUさん)
No.450
2005.9.15 UP
2021.5.4 更新