江戸時代前期に現在地に遷座
『安芸市史』には、天和2(1682)年に他所から移転してきた、と載っています。
本殿には野良犬が住み着いているようで、突然走り出してきたのでびっくりしました。
参道の敷石が変わっています。
お餅のような扁平の丸い石を二つに割り、その破断面が表になるようにして敷き詰めてあります。
高知の海岸にはこの種の小石は多いのですが、自動車の無い時代に、山の上のこの神社まで運ぶのは大変な作業だったと思います。
「やあ、いらっしゃい!」というような表情のかわいい狛犬です。
(マサやんさん)
No.689
2007.4.20 UP
2021.8.28 更新
参考文献
- 『安芸市史』