伸びた榊の枝に覆われ、顔だけ出している狛犬がユーモラスでした。
拝殿内には多数の絵馬があるようですが、金網が張ってあり覗けませんでした。
氏子さんの中に、詩歌の好きなお方が多いのでしょうか。
短歌や俳句の碑が境内のあちこちに置かれ、社殿の外壁にも句をしたためた木の短冊が貼られていました。
祭神・由緒など
以下由緒書きより。
新改改田 総鎮守 熊野神社
祭神
伊邪那美命
合殿
日吉(ヒエ)神社他
摂社
八坂神社
由来
平安鎌倉の頃(七百年ほど前)土佐古代の名族八木氏が当所、松本谷、西谷の三ヶ所に紀伊の国(和歌山県)から勧請したという。三社に各々神宮寺(神社所属の寺院)があったが江戸時代のはじめ三寺が合併して神田(ジンデン)山に移り長久寺と称えた。
明治四十三年に西谷と松本の社を日吉の神たちとともに当神社に合祀し奉り今日に到る。旧郷社。現在の本殿は宝永五年(二百六十七年前)の再建になる。
祭典
歳旦祭 一月一日朝
新年祭 二月二十四日
夏祭 七月 日(前日宵祭)
例祭 十一月二日(前日当家祭)
記念祭 十一月三十日
月次祭 各月十五日夜昭和五十年八月 宮司撰
(マサやんさん)
No.696
2007.5.6 UP
2021.8.28 更新