小諸市街地における東の産土神社
(旧八幡町甲2879)
しなの鉄道小諸駅より県道131号線を東に向かい、野岸小学校交差点よりすぐ。
隣接して八幡神社が鎮座している。
鳥居の神額には、「熊野宮」との表示がある。
拝殿の後ろに幣殿 OR 祝詞殿(?)、その後ろに本殿が三社祀られている。
熊野神社の入り口に「浅間登山元標」がある。
大正九年に建てられた浅間登山道の基点であり、登山道の途中に設ける丁目石とか里程標の基準となる標石である。
御祭神
伊邪那美命、事解主命
御由緒
不詳
上信越国境碓氷峠に鎮座の熊野皇大神社より勧請し、はじめは熊野堂に鎮座していたが、元禄十六年(1688)に現在地に遷座した。
現在の熊野神社は、与良町、荒町、八幡町、紺屋町、三和、松井、東雲、南町、鶴巻等と氏子区域も拡大して約850戸の氏子を持ち、小諸市街地における東の産土神社となっている。
(TATSUさん)
No.1480
2011.7.11 UP
2020.10.30 更新