旧村社
不老門
天然記念物の大楠
長崎県指定 天然記念物 熊野神社の大楠 (現地案内板より)
雲仙山麓の代表的な大楠として古くから有名な神木です。樹高約19メートル、目通り幹回り8メートル。
天正12年(1584年)島津・有馬の連合軍と佐賀の龍造寺隆信の率いる軍が沖田畷(なわて)で戦いました。
島津氏の将、伊集院忠棟は兵一千を率いて、ここに陣地を置き、龍造寺軍を破って大勝することができました。
その戦勝の記念に大椋とともに献木したのが、この大楠と伝えられています。
昭和35年7月13日指定
長崎県教育委員会
島原市教育委員会
境内社
温泉熊野神社の湧水池
石碑
右から
普賢神社
温泉熊野三柱大神
國玉神社
と刻まれています。
境内の祠と滑り台
天満宮の石碑
奉寄進石燈籠
天満宮 廣前
元文五年三月吉祥日
と刻まれています。
周辺の様子
正面・普賢岳、左手が眉山方面かと思われます。
普賢岳の東側には諫早湾の穏やかな海の景色が広がります。
温泉熊野神社の 御由緒案内板を現地でみつけることはできませんでした。
長崎県神社庁様のサイトを拝見しますと、旧社格は村社、御祭神は白日別命外8柱と記されています。
(瀬音さん)
No.1810
2016.12.27 UP
2021.3.22 更新