旧古部村の村社であった熊野神社
熊野神社 鳥居
天満神社と刻まれた鳥居社額
御拝殿と土俵
熊熊野神社案内板
古部熊野神社
瑞穂町古部岡部落前田地区に鎮座。旧村社 大正4年12月9日加列。創立年代不詳。幕藩時代、此の地は、神代鍋島家の領地で、古部村中、伏尾、岡、前田、上夏峰、下夏峰、道祖崎各名の総氏神として祀られる。
旧古部村時代、大正3年から4年にかけて、行政上、神社敷地内の合併と祭神合祀の命によって、熊野神社に、天満神社、稲荷神社、伏尾神社の祭神が合祀され、大正4年12月9日村社に加列。同月日を例祭日と決めて、今日に至っている。
主な祭祀に、お待ち籠もり祭り、別称『権現さん』や、地元の子どもが宮相撲を奉納する社日祭、祇園祭がある。
また、境内には、村政、学術に功した、平田秀一氏、中岡幾一郎氏の頌徳碑がある。
(案内板の設置に感謝致します。)
頌徳碑と氏子総代二名の方の殉難之碑
長崎県雲仙市吾妻町 広域農道から有明海を望む(対岸は長崎県諫早市高来町方面)。
右端、橋(細い線)のように見えるのが、諫早湾干拓堤防道路の一部。
古部熊野神社は、諫早湾干拓堤防道路よりも東側に位置します。
(瀬音さん)
No.1812
2017.4.21 UP
2021.3.22 更新