南北朝時代の勧請と伝わる熊野神社
秩父鉄道武州荒木駅より徒歩30分。
駅より用水路の流れる田圃の中を北に進む。
須加の集落の中央、道路に面して鳥居が立ち参道が延びる。
その奥、利根川の堤防を背にして鎮座。境内には富士塚がある。
御祭神
家都御子神、熊野夫須美命、速玉男命
御由緒
当社は、社伝によると建武年中、山城国愛宕郡当山派修験醍醐三宝院末加納院宥長がこの地に社を勧請したといわれています。
(埼玉県神社庁編「埼玉の神社」参照)
その他
鳥居には享保十三年(1728)の銘がありました。
(TATSUさん)
No.528
2006.4.17 UP
2023.10.8 更新
参考文献
- 埼玉県神社庁編『埼玉の神社』