岩殿山の地主神としてお祀りされる熊野神社
東武東上線高坂より川越観光バス鳩山ニュータウン行き、大東文化大学前下車徒歩10分。
バス停より岩殿山正法寺への道標により進むと、正法寺の裏側にでる。
西法寺を抜け、参道を下っていくと左奥に鳥居が見られる。
50段弱の急な石段を登った山腹に鎮座。
御祭神
不明
御由緒
岩殿山は古代、神々が依り給う磐座として祭祀が行なわれたと考えられるととともに、高坂を貫流する九十九川の水源に近いことから水上信仰にも深いかかわりがあったと想像される。
この岩殿山の北に鎮座し古来、岩殿山の地主神とされてきた当社は、明治初年まで「八王子権現社」と呼ばれ、その勧請は岩殿観音堂の草創とほぼ同時期と伝えられている。
観音堂
観音堂は養老年間(717~724)僧逸海(いっかい)の創立と伝えられ、正法庵と称し鎌倉時代に坂東十番の札所となった。
(「埼玉の神社」より抜粋)
境内社
雷電社
大イチョウ
岩殿山観音堂の大イチョウ(市指定天然記念物)が落葉し一面の黄色、黄色。
他に、鐘楼、銅鐘、仁王門など見るべきものが多い。
(TATSUさん)
No.489
2005.12.28 UP
2023.10.9 更新