安土桃山時代の勧請と伝わる熊野神社
川越市今成1056?
(境内の社務所の住所表示は今成3丁目1番3)
JR川越駅より自転車にて20分ほど、一昔前は田園地帯だったと思われるが現在は住宅地となっている。
その一角に、木々に囲まれて鎮座、境内には今成第二自治会館があり、小さな児童遊園がある。
自治会館と隣接して山車の蔵がある。今成地区の山車の人形は天鈿女命だそうである。
御祭神
伊弉冉尊、速玉之男命、事解之男命
御由緒
永禄の頃、北条新九朗長氏の孫川田備前守今成という人が、本村を開墾し、天正元年紀州熊野神社の分霊を奉遷し、地名も熊野と号したと伝えられている。
(埼玉宗教名鑑より)
境内社
稲荷神社
(TATSUさん)
No.475
2005.11.27 UP
2024.1.29 更新
参考文献
- 『埼玉宗教名鑑』