熊野三社宮
埼玉県三郷市茂田井615
JR武蔵野線三郷駅下車、徒歩約十分
駅より南下、大場川を渡り看板に導かれ、小道を入った奥に鎮座。
一の鳥居、二の鳥居の奥、境内には社務所があり社殿が雪に埋もれていました。
境内はきれいに手入れされ、村の鎮守として歴史のありそうな神社でした。
御祭神:櫛御気野命(「埼玉の神社」参照)
社前の石碑には「熊野久須比命、伊邪那岐命、伊邪那美命」とありました。
由緒:
武蔵国の東部地域は、元荒川、古利根川、中川沿いの自然堤防上の古い村を除くと、
ほとんどが近世初期に行なわれた新田開発により成立した村々で、当地もそれらのうちの一村で、
文禄年間(1592−96)のころに信濃国佐久郡茂田井村の
榎本藤右衛門という者が来て開墾したと伝えられている。
当社の創建は新田の開発もかなり進展した万治年間(1658−61)に行なわれたといわれている。
(「埼玉の神社」参照)
本殿
境内社:天満宮、金毘羅宮
その他: 鳥居には安永六年(1778)の銘があり、
手水舎にも弘化年間(1844−48)の銘がありました。
Thanks TATSUさん
2006.2.23 UP
No.511
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