中野地区の鎮守であった熊野神社、明治末に氷川神社に合祀
氷川神社の拝殿に向かって右側に熊野神社の本殿が鎮座。
境内社とは思えないような立派な細工がされた本殿でした。
狛犬も鎮座(弘化三年の銘がありました)。
大和田氷川神社は延暦二十一年(802年)に建立されたとされる古社で、前日、有名な裸みこしがおこなわれてそのかたずけで境内は混雑していました。
熊野神社御祭神
不明
熊野神社御由緒
由緒は不詳である。
明治四十一年字権現の熊野神社が合祀されたものである。
合祀以前は中野地区の鎮守であった。
文明十八年(1486)に新座郡に来訪した
三井長吏三山並新熊野検校聖護院門跡道興の布教があったと考えられる。
(「埼玉の神社」参照)
(TATSUさん)
No.751
2007.8.27 UP
2025.3.18 更新
参考文献
- 『埼玉の神社』