江戸中期の創建と伝わる熊野神社
JR八高線小川町駅より徒歩30分(川越観光バス白石車庫行き、北根バス停下車5分)。
道路に面して、「村社 熊野神社」の石柱がある。
住宅地の中を北上すると、狛犬と鳥居が迎えてくれる。
隣接して、真言宗智山派 自性院がある。江戸時代には別当寺であった。
さらに参道を進むと木製の二の鳥居がありそこから急な石段が百数十段。
登りきった山の中腹に鎮座。
境内には樹齢二百年を越えるという大杉がある。
一の鳥居
二の鳥居
御祭神
伊弉冉命、速玉男命、事解男命
御由緒
江戸時代中期の安永七年(1778)十二月の創建といわれている。
境内社
八坂神社、北山稲荷神社
その他
一の鳥居の脇の石灯籠には「奉納 熊野三社大権現」、文化十三年の銘があった。
(TATSUさん)
No.498
2006.1.17 UP
2025.3.18 更新