青木寄合村の土産神
JR身延線西富士宮駅より徒歩40分程度。
富丘小学校を右に見て進みすぐ左折、潤井川を富丘橋で渡ってすぐ右手に鎮座している。
鳥居は明神鳥居。社殿は入母屋造。
境内にはイチョウの巨木があり青木熊野神社のシンボルとなっている。
境内は社務所もあり、遊び場にもなっており遊具が設置されている。
境内の石灯籠には安永五丙申年(1776)の銘がある。
境内社の石祠が2社あり、そのうち1社は松尾神社、もう一社は山神社らしい。
熊野神社本殿
御祭神
熊野神
御由緒
不詳
創建については、江戸時代の安永三年(1774)に青木村が二ヶ村にまとめられた時、村内の他所より現在地に遷され、青木寄合村の土産神とされたといわれる。
もともとここには松尾神社が祭られていたといわれる。
明治八年に熊野神社が村社に列せられた時に以下の地区内の神社も合祀された。
稲荷神社 祭神 宇迦御魂神
甲子神社 祭神 大国主神
天神社 祭神 菅原道真朝臣
(御祭神、由緒は境内の掲示による)
(TATSUさん)
No.1525
2011.12.21 UP
2021.5.28 更新