安土桃山時代の勧請、江戸後期に牛頭天王社に合祀された
(旧磐田郡佐久間町相月)
当社は、佐久間町の北部、水窪町に近い相月地内にある。
旧秋葉街道に面しているが、新道が建設され、しかも付近はトンネルのためカーナビで探せず、二回目の探索で参拝することができた。
地図では、熊野神社とあるが、現地では赤い天王社の鳥居が目立っていた。
小山の上にある本殿に続く参道です。
拝殿です。右側に由緒書が見えます。
境内から見た鳥居と周囲の山々。
家の下に遠州と信濃を連絡した秋葉街道がありました。
祭神
伊邪那岐之尊 伊弉那美之命 家津御子之大神 速玉之大神 夫須美之大神
御由緒
天正15年(1588)、紀伊国より熊野信仰の鈴木某氏の願望により当領内に祀る。
台風により崩壊したので、寛政2年(1790)11月14日、牛頭天王社に合祀された。
(拝殿に掲示の由緒により)
(河合さん)
No.1187
2010.1.15 UP
2021.5.30 更新