平安前期延喜年間にはあったと推定される熊野神社
TATSUさん
場所
JR武蔵野線新八柱駅、新京成線八柱駅下車。
駅前のバス停より八柱霊園方面バス、霊園坂下バス停下車、徒歩10分。
交通量の多い道路を背にして神社は鎮座されていました。
朱色も鮮やか、新しい神社でした。
参道は道路より反対側にあたり、石の一の鳥居、朱色の二の鳥居をへて社殿に至る。
一の鳥居
二の鳥居
御祭神
伊弉那岐命(いざなぎのみこと)
速玉之男命(はやたまのおのみこと)
豫母都事解之男命(よもつことさかのおのみこと)
(千葉県神社庁への問い合わせ結果)
由緒
創建の年代は不詳であるが、周りの状況より延喜年間(十世紀)には熊野神社があったと推定されている。平安時代、河原塚の住民は熊野講をつくり熊野詣を行なったという記録がある。
本殿はその様式より、江戸時代のものとされており、拝殿は大正十四年に改修、さらに平成六年道路工事による区画整理にしたがい新たに改修が行なわれた。
(熊野神社御造営記念碑より)
境内社
その他
手水舎には文化十五年(1818)の銘がありました。
(TATSUさん)
No.415
2005.7.17 UP
山濱さん
通称
かわらづかおくまさま
神社の向き
北から45度西
神社の近況
社殿の右側は大規模な土地開発が行われており、境内右側にはフェンスが張られていました。
ちょっと寂しい気がしましたが、社殿の美しさはピカイチです。崇敬者の方々の心意気がうかがわれます。
(山濱さん)
2006.3.5 更新
2005.7.17 UP
2006.3.5 更新
2020.7.8 更新