岩瀬村の鎮守の境内に祀られた熊野神社
場所
JR松戸駅の東方、JR武蔵野線からほど近い場所に鎮座、 「二十一世紀の森と広場」からも近い。
付近はまだ農村の面影が残っており、長屋門のある立派な農家が見られる。(土屋家長屋門)
鳥居をくぐった右の小高い場所に「冨士嶽神社」の石碑がある。富士塚か?
香取神社鳥居
香取神社拝殿
境内には石碑、石祠が散在している。
「熊野宮」「稲荷宮」「神明宮」「第六天」「鷲明神」の石祠は享保十七年(1732)の銘があり様式はよく似ている。
他には大杉神社(安永四年)、駒形明神(宝暦十一年)、子安大明神(文政七年)のほか判読不能な石祠が数社。
猿田彦大神、出羽三山、秩父・西国・坂東百番供養の石碑がある。
香取神社拝殿の左側には、立派な「千駄堀天満宮」祠が祭られている。
境内の石灯籠には享和二年(1802)、鳥居には天明二年(1782)の銘が見られた。
「熊野宮」の左側には「千駄堀村 願主」、右側には「享保十七壬子年四月吉日」の銘がある。
御祭神
不詳
御由緒
不詳
(TATSUさん)
No.1521
2011.12.9 UP
2020.7.9 更新