南北朝時代の創建と伝わる、村名の由来になったと思われる熊野神社
場所
「中神」の由来は、村の真ん中に熊野権現社という神社があったかららしい。たぶんこの熊野神社と思われる。
JR立川駅からバス「中神」下車歩3分 、JR中神駅より徒歩15分
奥多摩街道より少し入る。社殿は急な石段を登った丘の上に鎮座。しかし神社のすぐ裏まで住宅地が進出している。
御祭神
伊弉冊尊
速玉之男命
事解男命
本殿
御由緒
旧中神村の鎮守。延文五年(1360)の創建と伝えられ、現社殿は嘉永五年(1852)に再建された。
境内社
八坂神社、床浦神社、御嶽神社、稲荷神社、大杉神社
祭礼日
4月第2土、日曜日、8月中旬
その他
祭礼時に奉納される三匹獅子舞は、都の無形民俗文化財に指定されている。
石段の下にある大イチョウは幹周6.5m、樹高33m、樹齢は約400年で、市の天然記念物に指定されている。
(TATSUさん)
No.343
2005.1.30 UP
2020.7.18 更新