平安前期の創建と伝わる
場所
小田急線鶴川駅下車徒歩20分、バス便も有りますが一時間に2-3本程度です。
鶴川駅周辺には丘陵地を造成し団地、住宅地が建設されています。
また、近くには玉川学園、和光大学など教育施設も建設されています。
その反面、鎌倉街道が通り昔ながらの農村地帯も見られます。
地名も、奈良、三輪など奈良県とのつながりを感じさせられます。単なる偶然でしょうか?
御祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
御由緒
由緒説明板より。
元慶元年(877)大和の国城上郡三輪の里(現 奈良県桜井市三輪)よりの勧請との伝承がある。
明和4年(1767)11月別当高蔵寺法印亮怡により社殿造営され、鎮守の神そして氏子の崇敬の的となり、嘉永7年(1845)8月石像の三尊仏を造立して再建を図る。その後昭和4年大きく増改築して現在にいたる。
本殿は江戸中期のものとされ町田市の有形文化財である。
狛犬には天保14年(1843)の銘がありました。
ご神木のアカガシは樹齢300年で市の名木に指定されています。
例祭
秋の大祭 9月19日(第3日曜日)
近くの住宅地にもポスターが貼られてました。うれしくなりました。
鳥居
前後に合計4本の控柱(ひかえはしら)がありました。
四脚鳥居・権現鳥居とも呼ばれるそうです。
他の神社にもあったかもしれませんが初めて気がつきました。
境内社
なし
庚申の塔など石仏が見られました。
(TATSUさん)
No.275
2004.11.2 UP
2021.5.17 更新