増上寺の別院・妙定院の鎮守として勧請された熊野神社
都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅下車すぐ。
頭上には高速道路が走り、見上げれば東京タワーが望まれる。
妙定院
妙定院
御祭神
不詳
御由緒
不詳
妙定院は、宝暦十三年(1763)、徳川九代将軍家重公を開基と仰ぎ、三縁山増上寺四十六世妙誉定月大僧正によって開山された。
土蔵造りの熊野堂は寛政八年(1796)に妙定院の鎮守として創建された。熊野三社大権現を本尊としている。
戦災を免れ、創建期以来の江戸の記憶を伝える建造物として、平成十三年に国の登録有形文化財となった。
御厨子に入った「熊野大権現」を中心に江戸時代大奥等から寄進された様々な仏像が安置されている。
熊野堂
熊野堂扁額
(TATSUさん)
No.1372
2010.11.21 UP
2022.7.23 更新