戦国時代に真岡城主・芳賀高継が城の守護神として勧請
県道【297号線】芳賀赤十字病院の隣り、近くに一級河川行屋川が流れています。
赤い両部式の鳥居でした。
敷地内(写真左右)はジャングルジム・ブランコがある公園となっており、階段を上ったすぐ右手に由緒の書かれた看板がありました。
主祭神
伊弉册命
由緒
芳賀氏が真岡城南方の守護神として、紀州熊野権現を勧請したと言われている。
明治の神仏分離令により境外地の田は上地となる。
大正14年「熊野女体神社」と改称。
現在の建物は近隣火災で焼失後再建された。
境内神社
社殿右手奥に境内社が鎮座しています。
右から 大杉神社、八坂神社、千勝神社、淡島神社。
八坂神社には、焼失から免れたと思われる黒くなった木製の竜の彫刻(首だけ)が置かれていました。
境内社祭神
八坂神社 素盞嗚命
千勝神社 猿田彦命
大杉神社 大山祇命
淡島神社 少名彦命
その他
社殿裏周りのブロック塀周辺には、使われなくなったと思われる石造りのが置かれていました。
賽銭箱の神紋はよく見かける左三つ巴でした。
社殿左手公園奥の出口付近の枯れ木。
(糸己リリリさん)
No.826
2008.1.8 UP
2021.9.27 更新