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那須氏の祖とされる那須貞信が創建

JR烏山線烏山駅より南方、向田の集落の奥の森の中に鎮座。
境内には杉の大木が茂り薄暗い。
鳥居の脇に一社、拝殿の両脇に数社の境内社が祀られている。
資料には、諏訪神社、八坂神社、琴平神社が記載されている。

御祭神

伊弉諾尊、伊弉册尊

御由緒

不詳
関白道長四世那須権守貞信の創立。
天冶二年貞信が勅令を奉じて八溝山の妖怪退治のため当国に下向し、紀州熊野神社に祈願して神徳により討伐に成功した。
その後、当郡三輪神田城に住み、領国安民のため当郡に熊野宮三十余社を勧請したもので、当社はその一社である。

（祭神、由緒共に「栃木県神社誌」参照）

（TATSUさん）

No.1383

2010.12.18 UP
2020.3.28 更新

参考文献

• 『栃木県神社誌』栃木県神社庁

栃木県那須烏山市向田

読み方：とちぎけん なすからすやまし むかだ

郵便番号：〒321-0635

那須烏山市HP

那須烏山市 - Wikipedia
那須烏山市（なすからすやまし）は、日本の市の一つ。栃木県の東部にある。人口は約3万人で県東部地域の政治、経済、行政の拠点都市。那珂川県立自然公園に位置し、那珂川や荒川の清流、八溝山系に属する緑豊かな里山が織り成す景観に恵まれている。国の重要無形民俗文化財に指定されている「山あげ祭」や龍門の滝、温泉など歴史文化・観光資源が豊富な地域である。 2005年（平成17年）10月1日に那須郡烏山町と同郡南那須町の新設合併により発足した。