糸己リリリさん
旧今市市(いまいちし) 明神
宇都宮市福岡の熊野山神社の隣が日光(旧今市)なので足を運んでみました。
上の写真は日光市明神近くで写した杉木並木です。
(まるで自然のトンネルのようです。
朝夕寒くなると霧がたちこめ熊野山中にいるような雰囲気です。)
日光街道(杉木並木):
江戸日本橋から日光東照宮(徳川家康を祭っている寺)までの参道
江戸時代紀州熊野より杉の苗木を取り寄せ植えられた。
近年伐採され一部が残っているだけだそうです。
埼玉県鶴ヶ島市にも2kmの杉木並木が少し残っていました。
所在地近くに神社がいつくかあり非常に分かりづらいところです。
目印となるものは地図上で明神上組社・公民館。
(公民館と持ち主の民家で行き止まりますがそこの民家が入り口です。)
民家の庭に鳥居と参道入り口があります。
土石流止の右側の道なき山を登ります。
(注意点:山登りの体制、軽装では無理です。長袖・鉈・手袋が必要。ここは修験者の格好がいいかも知れません。農村しかも民家の敷地内なのでかなり怪しいと思いますがw)
先の林が頂上付近です。
聞くところによると頂上付近に小さい祠があり、それが、熊野山御神体だそうです。
御神体かどうか不明ですが、上の方の中腹に石垣とトタン屋根がつぶれたのがありました。
下の民家のかたは、
公民館とここの山の持ち主のようです。
(頂上裏は宇都宮のかたの土地だそうです)。
お名前聞いていなかったですが、地主の「奥様」親切に教えて頂き有難うございました。
神社名についてですが、 「熊野神社」と「熊野山神社」の記載があり、どちらが正なのか不明です、
が地主の奥様が「熊野山」(くまのやま)と呼んでおりましたので、おそらく熊野山が正なのだと思います。
(糸己リリリさん)
TATSUさん
御祭神
伊邪那岐命,伊邪那美命,大日め命
御由緒
不明
(「栃木県神社誌」より)
(TATSUさん)
(糸己リリリさん&TATSUさん)
No.764
2007.9.24 UP
2021.10.9 更新
参考文献
- 『栃木県神社誌』