熊野神社
星宮神社
栃木県道33号線今里交差点を南下し、上国府塚文化伝承館の先を右折した先に鎮座。
鳥居には、「天明三癸卯歳三月吉祥日 上国府塚村」(1783)と刻まれている。
天明三年は天明飢饉の最中であり、さらに七月には浅間山の大噴火の起こった大変な年であった。
拝殿の前には、土俵が築かれている。
御祭神
香々背男命(星宮神社)
御配神
稲倉魂命(稲荷神社)
水速女命(水神社)
大日霊貴命(御伊勢神社)
伊弉那岐命(熊野神社)
由緒
不詳
(御祭神、由緒は「栃木県神社誌」参照)
星宮神社境内社
境内社として拝殿の左側には、一つ屋根の下に左から「天満宮」「愛宕神社」「水神社」「熊野神社」「稲荷神社」、倉庫らしきものをはさんで「御伊勢神社」が祀られている。拝殿の右側には、右から「三峯神社」「雷電神社」が祀られている。一番左の祠は不明。
(TATSUさん)
No.1452
2011.5.5 UP
2021.10.17 更新
参考文献
- 『栃木県神社誌』