東北自動車道の近く、国道50線より南に進み、長福寺に近く、遠くから見てこんもりとした森の中に鎮座しています。
境内の小山の上に富士嶽神社が鎮座。また三峰神社の祠もある。
石灯籠には、「熊野大権現御霊前」とあり、享保十九年(1734)の銘が刻まれています。
境内の狛犬は江戸中期の典型的な形態をしています。資料によれば、安永九年(1790)の作とされています。
本殿の彫り物も見事です。
御祭神
伊弉諾命
伊弉册命
御由緒
不詳
口伝によれば武蔵国板谷郡高山外記義信が一族を引率し当高山村に居住し守護神として創立したという。
文政二年(1819)十一月十四日に現在の社殿を新築した。
(祭神、由緒共に「栃木県神社誌」参照)
(TATSUさん)
No.1353
2010.10.30 UP
2021.10.28 更新
参考文献
- 『栃木県神社誌』