奈良時代の勧請と伝わる熊野神社、一村の産土神
橋本市菖蒲谷字奥之谷830
南海高野線御幸辻下車徒歩20分。
菖蒲谷川にそってみゆき台団地方面に進み山手に入った所に鎮座している。
普賢寺という真言宗の寺院と隣接しており、この寺院は熊野権現社の別当寺と伝えられている。
御祭神
伊邪那岐命
伊邪那美命
御由緒
聖武天皇天平九年(738)の創祀と伝えられ、一村の産土神として現在にいたる。明治六年四月村社となる。
例祭
十月十五日(鎮座日をもって例祭日と定める)
境内社
大神社
春日神社
八幡神社
八幡神社、稲荷神社、太夫神社を合祀している。(大正二年)
手水舎
正徳元年(1711)の銘がある。
その他
近くには行者堂があり役の行者の像が祭られている。
(TATSUさん)
No.319
2005.1.2 UP
2021.12.15 更新