熊野古道「中辺路」最古の神社建築
国道311号線を本宮から田辺方面に進み、途中、中辺路町栗栖川の辺りで橋を渡り、対岸へ。
細い車道をうねうねうねうね、登って行ったよ。
10分くらい走ったのかな。
高原の集落に着いたよ。
車を高原霧の里駐車場にとめて(駐車料金は無料だよ。15台までとめられるよ)、歩いて神社に向かうよ。
ドンと、大きな楠が目に飛び込んでくるよ。
うおおおおおおおおお!
大きい !っす!
Photo by そま
社殿下、ちょっと奥に行ったところの楠がまた、
でかっ!!
Photo by そま
立派だよ。
とても立派な楠だよ。
近所の人に聞いたら、樹齢1200年だって言っていたよ。
Photo by そま
小さな神社だけれど、楠は大きいよ。
ちょっとした面積の土地だけど、大きな楠が数本そびえているよ。
やっぱり杜あって神社だ、と思うよ。
高原熊野神社は熊野古道「中辺路」沿いにあるけれど、「熊野九十九王子」のうちには入れられていないよ。
本殿は、室町時代の建築様式を伝えていて、熊野古道「中辺路」では最古の神社建築なんだって。
近年、社殿の改修が行われたみたいで、色鮮やかな極彩色の絵に彩られていて、古い建物には見えなかったけれど。
狛犬が可愛いッす。
Photo by そま
高原霧の里駐車場からの見晴しはとてもよかったよ。
熊野の観光名所の高原熊野神社のページもぜひご覧ください。
(てつ)
No.140
2002.7.20 UP
2022.2.3 更新