新熊野権現田辺の宮
旧田辺市湊665
闘鶏神社、正しくは鬪雞神社。
社伝によると允恭天皇8年(423年)創建とありますが、『紀伊続風土記』には、熊野別当18代 湛快(たんかい)のときに熊野三所権現を勧請したと記されているそうです。
古くは田辺の宮、新熊野権現田辺の宮(いまくまのごんげん たなべのみや)などと呼ばれていた闘鶏神社でしたが、源平の合戦のときの闘鶏の故事により新熊野鶏合権現(いまくまのとりあわせごんげん)、新熊野闘鶏権現社(いまくまのとうけいごんげんしゃ)などと称されるようになりました。
明治の神仏分離令により闘けい神社と改称。
詳しくは闘鶏神社:熊野の観光名所で。
(てつ)
No.1060
2009.9.7 UP
2022.2.19 更新