鎌倉時代に山野開拓の守護神として勧請されたと伝わる熊野神社
JR奥羽本線新庄新庄駅より徒歩30分ほど。所在地は、大字飛田字熊ノ堂である。
五日町は新庄駅の北東にあるが、この神社は上記の住所であるが、駅の南東に存在する
。
住所だけではたどり着けない。
境内社
境内は広い、その境内には境内社が一社(祭神は不明)。
その他、出羽三山の巡礼塔がある。
御祭神
伊弉諾尊
御由緒
当地方で最も古い神社の内の一つである。
別当寺は大峰当山派修験の一乗院であった。
建久元年(1190)六月十五日山野開拓の守護神として飛田一乗院紀州和歌山熊野神社の分霊を勧請奉斎したものと伝える。
慶安元年(1648)九月十七日、徳川家光より十七石の御朱印証判を賜る。
新庄藩主戸澤政盛公より二十石を賜る。
新庄藩主戸澤正実公より新田四町八反歩の寄進あり。
明治六年八月、村社に列せられる。
(祭神、由緒は境内に掲示の「熊野神社(熊野権現)由緒」参照)
(TATSUさん)
No.1298
2001.11.1 UP
2021.10.31 更新