山梨交通バス御所循環、境川スポーツ広場前バス停より徒歩10分。
坊ケ峰の北麓、境川の左岸に鎮座する。
道路に沿った歩道に両部鳥居の一の鳥居が建つ。
木々にさまれた歩道を歩いていくと、右に折れて境内への短い参道になる。
両部鳥居と随神門が合体したような珍しい鳥居の中には、随神さんが左右に2体迎えてくれる。
拝殿の裏にすぐ山が迫り、本殿はそれに這い登るように建てられている。
境内社があるが御祭神は不明。石灯籠には文化十年(1812)の銘があった。
往古は現在地に鎮座していたが、近年三椚地区の氏子集落の中に遷座していた。
小中学校を建設するための土地確保の必要から、往古の鎮座地であった現在地に再遷座したと言う。
御祭神
熊野加武呂命
御由緒
由緒は不詳である。
(御祭神・由緒ともに「山梨県神社名鑑」参照)
(TATSUさん)
No.750
2007.8.26 UP
2021.11.4 更新
参考文献
- 『山梨県神社名鑑』