甲斐武田氏の始祖、源義清による勧請と伝わる熊野神社
(旧西八代郡市川大門町市川大門)
JR身延線市川本町駅下車徒歩20分、線路を渡り坂道を登っていく。
白雲山平塩寺の旧跡を見て標識に従い左に折れると、甲斐源氏旧跡と熊野神社に到着する。
境内の大クヌギは遠くからも望める大木である。
本殿は覆屋に隠されているが、隙間から見える彫り物は見事である。
石灯籠には弘化三年(1846)の銘が刻まれている。
御祭神
天照大神他十二柱
御由緒
創建年月は不詳であるが、甲斐源氏源義清が甲斐の目代として、平塩に館を構えて守護神として祀ったのが始めとされる。
(御祭神・由緒ともに「山梨県神社誌」参照)
(TATSUさん)
No.744
2007.8.18 UP
2021.11.9 更新
参考文献
- 『山梨県神社誌』