古座川沿いにある奇岩
古座川河口から古座川に沿って遡る県道38号線を数km行くと県道沿いにある奇岩。岩肌が風化して大小無数の穴で浮き彫りされ、その模様が牡丹の花に似ていることから牡丹岩と名付けられたそうです。
昔、太地に岩が大好物という魔物がいて、その魔物が食い荒らしていった跡ということらしいです。
古座川は大塔山系に源を発し、古座川町、古座町を流れ、熊野灘に注ぎこむ、延長60余kmの日本屈指の清流です。
古座川流域には奇岩奇峰が多く、牡丹岩の他、虫喰岩・牡丹岩・飯盛岩・一枚岩・天柱岩など、自然の造型の不思議に驚かされる奇勝に出会うことができます。
(てつ)
2003.5.21 UP
2003.5.22 更新
2020.5.20 更新
参考文献
- 和歌山県古座川町総合観光パンフレット
牡丹岩へ
アクセス:JR古座駅からバス、松根・田川方面行き、ぼたん岩バス停下車
駐車場:駐車スペースあり