■ 熊野の観光名所
◆ 熊野古道なかへち美術館（くまのこどうなかへちびじゅつかん） 和歌山県田辺市中辺路町近露891
ガラスの小箱のような美術館、SANAAの初期の建築
熊野詣の宿場町であった近露（ちかつゆ）の里にあるガラスの小箱のような美術館。近露王子跡の近くにあります。
周囲の環境と調和していて、熊野古道の里に似つかわしい建物のように思います。
訪れた日（2013年2月19日）には、特別展「林憲昭 展 ひかりのかたち」が開催されていました。
展示室の中は撮影禁止、周囲は撮影可ということでした。
1997年3月に竣工した熊野古道なかへち美術館は、SANAA（サナア）の初期の建築です。
SANAA（サナア、Sejima and Nishizawa and Associates）は、妹島和世（せじまかずよ）氏と西沢立衛（にしざわりゅうえ）氏による建築家ユニット。周囲の環境にとけ込む建築で、世界の建築界に革命を起こそうとしています。
様々な賞を受賞していて、2010年には「建築界のノーベル賞」に例えられるプリツカー賞を受賞しています。フランス・パリのルーブル美術館別館、ルーブル・ランスもSANAAの建築です。
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アクセス：JR紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社または高尾隧道行きで「なかへち美術館」バス停下車。
開館時間：午前10時〜午後5時（ただし、入館は4時30分まで） 観覧科：
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■中辺路町の観光スポット ■宿泊 |
（てつ）
2013.2.20 UP