熊野山伏が商人の始祖
熊野山伏が商人の始祖であるという伝承。
熊野権現がインドから熊野にやってきたとき、28人の眷属を引き連れてやってきた。
28人の眷属は熊野で山伏となった。
28人の山伏のうち4人が日本で初めて市を立て、日本で初めての商人となった。
商人の起源説話について詳しくは「商人の巻物『秤の本地』、商人の起源」をご覧ください。
(てつ)
2005.4.2 UP
2022.7.18 更新
参考文献
- 日本古典偽書叢刊 第三巻『兵法秘術一巻書・ホキ内伝金烏玉兎集・職人由来書』 現代思潮新社(ホキは本当は漢字)
- 国立歴史民俗博物館編『中世商人の世界―市をめぐる伝説と実像』 日本エディタースクール出版部
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