戦国時代の勧請と伝わる熊野神社
ここの熊野神社は、東屋敷の熊野神社と同じ大字にあり、1キロ未満の位置にある。
南の切集落の中にあり、自然豊かな田舎の中で探索に少し苦労しましたが、最後の決め手は鎮守の森を目指し、正解でした。
御祭神
須佐之男命
御由緒
犬山市教育委員会のホームページ「文化財・博物館」の資料によると、
勧請年月日は天文14年(1545)とあるが、それ以上の詳細情報は不明である。
熊野神社の社標です。珍しく西方を向いています。
本殿です。
境内はヒノキ、クス、シイの大木が社叢(鎮守の森)を形成しており、白い札のある巨大ヒノキ(樹高20メートル、幹周り 2.86メートル、樹齢 推定200年)は犬山市内最大の「犬山市の巨樹」と説明されている。
左の石碑は大正3年か5年建立の神社由緒です。
画像を拡大したのですが、勧請年月日以上のことは判読不能でした。
(河合さん)
No.955
2009.5.21 UP
2021.7.1 更新