御祭神
伊邪册命
御由緒
創建は明らかでない。(愛知県神社名鑑より)
しかし、境内に「由緒及び沿革」を記した石碑があり、創立は不詳であるが、天明8年7月再建の棟札(写し)があり、口伝によると350年前の洪水により、旧地から扁額が流失、当地に流れついたことが記されていた。
当地は、国道1号線が矢作川に架かる矢作橋の西岸より、少し北に入ってところであり、周囲の道路は生活道路のレベルである。
1年半前、岡崎勤務を1年経験したが、幹線道路から外れているため、当地は初めての訪問となる。
この矢作橋には、豊臣秀吉が蜂須賀小六と出会った伝説があるが、当時、橋が架けられていた事実はなく、物語の世界である。
先に参拝した豊田幸町からほぼ直線にま南にあり、地図にも表示があり、容易であった。
狭い道を通り抜け、やや広くなると神社に到達した。
鳥居横に、「由緒及び沿革」を記した石碑を見つけ嬉しくなる。
そして、拝殿・本殿も、縦長の外観で私には珍しく、洒落た雰囲気さえ感じた。
鳥居前から見た拝殿本殿です。他の神社と比べ縦長の感じです。
「ふるさとの名木」指定された熊野神社のクスノキ。大きさが分かるように手前に帽子を置きました。
(河合さん)
No.1017
2009.7.25 UP
2020.8.29 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』