平安時代中期の勧請と伝わる熊野神社
中ノ目の聖神社より南東に徒歩15分ほど。
道路に面して鳥居が立つ。
鳥居のそばには、大正十五年奉献の社号標が立つ。
社前の広場は遊び場になっているようで遊具が設置されている。
拝殿の入り口には、風よけか、雪よけのためか覆いが造られている。
拝殿には、「熊野山」の扁額が架けられている。
御祭神
伊弉諾尊
伊弉冊尊
品陀和気命
御由緒
不詳
康平元年七月一日の勧請と伝えられている。
(祭神、由緒は「猪苗代町史」参照)
「新編会津風土記」の松橋村の項には、
熊野宮 境内 東西二十間 南北十八間、
免除地 村より辰の方にあり、鎮座の始詳ならす、鳥居あり
と記述されている。
境内社
境内社は拝殿の後ろに二社祀られている、祭神は不明。
(TATSUさん)
No.1721
2013.4.22 UP
2022.5.7 更新
参考文献
- 『猪苗代町史』