四倉町中島の熊野神社の南東の済戸地区に鎮座している。
用水路である小川江筋に面したところに「済戸地蔵尊入口」の石碑が建っている。
そこから南下したやまぞいに「済戸地蔵尊」は祀られている。
熊野神社はその手前右手、民家の奥の小高い場所に鎮座している。
屋敷神の様な雰囲気である。
石段を登った先、拝殿の後ろに小さな木の祠がある。
これが本殿なのだろうか。
拝殿内部
また拝殿の中にも祠が一社祀られている。
御祭神
速玉雄命
御由緒
不詳
長友は室町時代に岩城小次郎一族の居城があったところであり、長隆寺には地蔵菩薩がまつられている。
現在の社殿は昭和47年(1972)に造営。
(祭神、由緒は、小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』(歴史春秋出版)参照)
(TATSUさん)
No.1683
2013.2.3 UP
2020.3.30 更新
参考文献
- 小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』歴史春秋出版
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