み熊野ねっと 熊野の深みへ

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新宮神社:兵庫県洲本市金屋1013

romiさんからご投稿いただきました。ありがとうございます。romiさんのHP「癒しの日帰り旅」はこちら

新宮神社拝殿

09/6/19

淡路島はかつて安宅水軍の統治を数百年にわたり受けていて、紀州と淡路の関係はこの時期に築かれたと思います。

島の東部の由良に立つと加太や雑賀の海岸線が意外な程近くに見えて驚いてしまう

諭鶴羽神社と熊野権現の逸話もこの統治時代に作られたのではないでしょうか?

新宮神社鳥居

新宮神社は兵庫県神社誌には祭神が伊弉諾命となっているが、地元では熊野権現と云い、江戸期に編纂された地誌「味地草」(1857)にも熊野新宮と記されている。
(参照※ふるさとの神々と仏達:発行者淡路地方史研究会編より)

社殿の前はかなりの広場になっていて、玉垣補修や社殿再建の碑が建てられていました。

新宮神社鳥居

平野部の中に野球場ほどの面積で10メーター位の岡がある。
かつてはこの岡の上に社殿があったそうである。
現在、社殿は岡の下に遷座してあり岡上には自然石で作られた燈籠と社日塔が有った。
岡の上からは新宮池と呼ばれる灌漑用ため池と遥か遠方に諭鶴羽の山嶺が見て取れた。

岡の麓にある牛小屋からのんびりとした牛の声が響いてきていました。

(romiさん)

No.999

2009.7.7 UP
2021.5.20 更新

参考文献



兵庫県洲本市金屋

読み方:ひょうごけん すもとし かなや

郵便番号:〒656-0046

洲本市HP

洲本市 - Wikipedia
洲本市(すもとし)は、兵庫県南部の淡路島の中部西から南東に貫く都市である。
淡路市、南あわじ市と、また紀淡海峡を隔てて和歌山県和歌山市とも接する市である。
境界が確定している部分が海上ではあるものの、兵庫県が和歌山県と唯一接している都市でもある。