江戸時代中期の勧請と伝わる熊野神社
場所
皇大神社より徒歩30分ほど。
新利根川を万歳橋で渡りしばらく進むと、生板小学校の近くに鎮座。
前面には池がある。境内には大きなイチョウの木があり黄色に色づき、銀杏の実を落としている。
熊野神社本殿は流れ造り、松の木に囲まれ、覆屋に守られている。
石灯籠は、文化二年(1805)の奉納、側面には「熊野三社XX」と刻まれている。(XX部は不明)
御祭神
伊弉那美命
御由緒
不詳
創立天明三年(1783)、祭神は紀州熊野神社の分霊を奉祀したと伝えられる。
(御祭神、由緒共に「茨城県神社誌」参照)
(TATSUさん)
No.1375
2010.11.27 UP
2021.8.9 更新
参考文献
- 『茨城県神社誌』