戦国時代に熊野本宮から勧請
(旧綾瀬市上土棚2307)
小田急江ノ島線長後駅下車、神奈川中央バス熊野神社前バス停下車すぐ前。
道路に面して鳥居があり、
それをくぐる数十段の石段があり登りきった丘の上に鎮座。
拝殿は、茅葺である。境内には鐘楼がある。
御祭神
伊邪那美命 ( いざなみのみこと )
黄泉津事解男命 ( よもつことさかのおのみこと )
速玉男命 ( はやたまおのみこと )
御由緒
天文八年(1539)当村の鈴木内匠が発起して、紀州熊野本宮大社より神霊を奉泰して社殿を造立したといわれている。
その後寛文十一年再建、現在のものは文政十年(1830)九月造営のものである。
(境内の「熊野社概要」より)
その他
境内の狛犬には、享保六年(1721)の銘がある。このあたりでは、かなり古いものだ。
手水舎、石灯籠にも文政の銘がある。
(TATSUさん)
No.442
2005.8.29 UP
2020.8.19 更新