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合祀された熊野神社の跡地

JR東海道線二宮駅発比奈窪行バス下中小学校前下車すぐ。
バス停は東海道新幹線のガードのすぐ下。
道路よりすこし入った場所、「くまのこ広場」の奥に、まだ新しい石の祠、石碑、石塔、石灯籠の残欠がある。

石碑には、「熊野神社向拝宮建立記念」（平成十七年四月建立）、もう一基には「熊野神社遺址」とある。
別の資料によると、以前は「熊野神社遺址」の石碑はあったが石の祠はなく、そのかわり古い木造の祠があったとされている。

石碑の内容から想像すると、過去にこの場所に鎮座していた熊野神社はどこかの神社に合祀されたが（時期と合祀先は調査したが不明）、合祀後も地区で祀られており、最近祠も再建されたというのが実情だろう。

御祭神

不明

御由緒

『新編相模国風土記稿』では「小船村　熊野社　源長寺持」と記述されている。

ちなみに、源長寺は現在も小船に現存している。

（TATSUさん）

No.1050

2009.8.27 UP
2020.8.20 更新

参考文献

• 『新編相模風土記稿』

神奈川県小田原市小船

読み方：かながわけん おだわらし おぶね

郵便番号：〒256-0806

小田原市HP

小田原市 - Wikipedia
小田原市（おだわらし）は、神奈川県西部の市である。国から特例市に指定されている。