子供の百日咳に霊験あらたかとされる熊野神社
場所
JR京浜東北線、東海道線、京浜急行線で鶴見駅下車徒歩30分。
臨港バス東寺尾循環、別所下車徒歩5分。
第2京浜国道を越え北に進むこと5分、丘陵地の住宅地の中、鳥居が見えます。
鳥居をくぐり、石段を登ると平坦地になりそこに熊野神社が鎮座しています。
祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
御由緒
熊野神社由緒概要より。
紀州熊野三社の御祭神と一体であり、御神体は木の六寸余の坐像である。
子供の百日咳に特に霊験あらたかとされている。
新編武蔵風土記稿巻六十七に、「当熊野神社は北寺尾村小名別所にあり石段二十段登りて木の鳥居建つ、更に二十四段登ると左右に老松繁茂すと」ある。昭和二十年四月戦災により社殿は全焼。昭和二十八年再建されるも、資材不足の戦後建築のため老朽化はなはだしく、改めて昭和五十年六月に建築された。
境内に御水舎があり慶応二年の銘があります。
境内社
稲荷社
(TATSUさん)
No.323
2005.1.6 UP
2021.5.3 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』