京の三熊野のひとつ、後白河法皇の勧請と伝わる
以下、神社由緒書より。
本社御祭神
国常立神 伊邪那岐神 伊邪那美神 天照皇大神
境内末社
夷川恵比須社 三解社 山神社 滝宮社
御神木
梛(なぎ)
行事ガイド
1月1日より1月15日まで 進学・良縁祈願の初もうで
1月10日 初恵比須祭
2月3日 節分祭
4月第2日曜日 桜花祭
7月第2日曜日 例祭
11月15日 七・五・三詣
11月20日 終恵比須祭
12月31日 大祓祭御由緒沿革
当社は永暦元年(1160)後白河法皇が熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護として勧請せられた祈願所とされた正東山若王子の鎮守であったが、明治初年の神仏分離によって当社のみが今日に残ったのである。
夷川通りに鎮座せられていた室町時代作の恵比須を祀っている足利尊氏・義政が、この地に花を愛で宴を開いたと伝えるが、今日でも東方山中に瀑布が有り奇岩老樹も多く、夏は納涼地、秋は紅葉の名所として聞こえている。
社殿は度々荒廃し、明治の修築の際本宮・新宮・那智・若宮などがあったが、現在は一社相殿になっている。
(鈴音さん)
No.110
(そまによる追記)
熊野若王子神社は京都三熊野に数えられる神社で、東山三十六峰のふもと、哲学の道の起点にあります。
神社のパンフレットには「御神木の梛で作ったお守りは、種々の悩みをナギ倒すとして大変喜ばれております。」と、あります。
「ナギ倒す!」 (ノ-o-)ノ ┫:・'.::ウリャー!!。速玉大社では梛は「凪ぐ」の意味ですが、随分と違いますね・・・。(^^;)
2001.12.7 UP
2020.7.16 更新